約款(ダイヤルQ2)

未払いのダイヤルQ2利用料の債務不存在を認め、既払いのダイヤルQ2利用料のうちQ2利用通話料および分計できない情報料につき、不当利益返還請求を認めた事例(控訴) 神戸地方裁判所 1995年(平成7年)3月28日 NTT 本件は、NTT(被告)に対し、電話加入契約者(原告)の26名が、ダイヤルQ2サービスによるQ2利用料(情報料とQ2利用通話料)の債務不存在確認と、すでに支払済みのQ2利用料を不当利得として返還を求め、NTT職員の配電盤操作によりQ2を利用された原告2名が、NTTに慰籍料請求を求めた事案である。 本判決は、同種のQ2訴訟の中で不当利得返還が認められた最初の判決である。 NTTは、・・・

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