要 旨 :自転車のハンドルの二度の破損事故について、メーカーに対し、自転車の欠缺を理由に25万円余の損害賠償義務を認めた事例。 裁判所 :東京地方裁判所 事件番号:平成4年(ワ)第10094号 判決日 :平成6年5月27日 事件名 :損害賠償請求事件 問合先 :毛受久弁護士 業者名等:ナショナル自転車工業 5月27日、東京地方裁判所は、自転車のハンドルの二度の破断事故について、ナショナル自転車工業に対し、25万1800円(慰謝料20万円、弁護士費用5万円、ハンドル代金1800円)の支払を命ずる判決を言い渡した。この事件は、自転車を愛好する原告が、わずか1年あまりの間に、走行中2度もアルミ製ハ・・・
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