兵庫県警察の遺失物法遵守の経緯
─姫路・飾磨警察署─

THEペット法塾会員(兵庫県) 岡田実千代

1 兵庫県警察から令和5年度の遺失物公文書を取り寄せたところ、姫路、飾磨警察署は警察自ら公務拾得し保護した5件、計12羽の鶏を姫路市動物管理センターに廃棄の処分依頼をしていたことが分かりました。

【姫路警察署】

① 2023年6月18日届けの鶏1羽を2023年7月3日に処分依頼

② 2023年7月15日届けの鶏3羽を2023年7月21日に処分依頼

③ 2023年7月16日届けの鶏5羽を2023年7月21日に処分依頼

④ 2023年8月24日届けの鶏1羽を2023年8月25日に処分依頼

 ①と④は姫路市打越1346白鳥PAで、②と③は姫路市夢前町寺473番地西方約300メートル新池にいたところを保護していることも公文書から分かりました。

【飾磨警察署】

⑤ 2023年7月9日届けの鶏2羽を2023年7月24日に処分依頼

2 引き受けた鶏はどうなったのか2024年5月30日、姫路市動物管理センターに問い合わせた。西山氏が対応してくれましたが、調べてみないと分からないので時間がほしいということでした。

「遺失物法は、動物である物件は適性に飼育できる者への引き渡しか野生動物なら・・・

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