動愛法改正

参議院議員(日本維新の会) 串田誠一

1 いよいよ動愛法改正迫る!

 2019年の法改正は中心的な課題が数値規制でした。

 これまで感覚的な判断だけであったのが数字的に明確に判断できるものになりました。

 しかしながら保護が十分ではないという声を多く頂いています。

 法改正がなされてもそれが現場に機能しなければあってないようなものです。

 しっかり数値規制が現場でも機能できるような体制になることも改正の目的です。

2 歴史的な法改正にしなければ!

 動物はモノとして法律上は扱われてきました。120年以上も前の明治時代に作られた民法では命あるものとして特別に扱われていないのです。モノなのです。

 そのために動物虐待があっても、あるいは命に危機的な状況にあっても、所有者の承諾がなければ助け出すこともできません。

 これはおかしいという声は国民からこれまでも出されておりましたが国会が反応して来ませんでした。

 まさにようやくと言っていいと思います。機運は高まってきました。今度の改正で保護のために所有権の制限が認められれば歴史的な改正になることでしょう。

 本来、所有権の所管は法務省ですが国会質疑では動物保護の観点から所有権を制限する法・・・

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